クリアするまでは死ねない。

ゲームを禁止されて育った30代のおじさんが、死ぬまでにクリアしておきたいゲームを消化していくブログ

ドラゴンクエスト(1)

 

 ちょっと間が開いてしまいましたが、ちまちまとプレイはしておりまして、ようやく本編クリアしたのでぼちぼちまとめていきます。と言うわけで今回はこちら。

 

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ドラゴンクエスト 1986年5月27日発売

 言わずと知れた、国民的RPGドラゴンクエスト。その第1作になります。私もシリーズはいくつか遊んだことはありますが、初代は友人宅で軽く触ったことがある程度でした。こちらは初のファミコンオリジナルのRPGタイトルということで、当時パソコン向けでジャンルであったRPGを、ファミコンに落とし込むにあたり遊びやすく作られたもののようですね。

 

【クリア条件】
・ボスを倒してエンディング到達

 

 RPGはクリア条件が単純明快でいいですね。それではゲームスタートです。

 

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 ドラクエはメディアミックスも多くあり、勇者を指す名前も数多くありますねが、ここは古き良き勇者の名前「えにくす」で。

【えにくす】 - ドラゴンクエスト大辞典を作ろうぜ!!第三版 Wiki*

 

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 王様の話からスタート。魔物を封じ込める「ひかりのたま」を闇に閉ざした「りゅうおう」を、勇者ロトの血を引く主人公が倒しに行く、と。わかりやすい導入ですね。

 

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 宝箱を取って、兵士の話を聞け、と。

 

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 宝箱を取る時はコマンドから「とる」が必要。お金とたいまつと鍵を貰いました。

 

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 ドアを開けるには鍵が必要で、1度使ったら無くなってしまう。ふむふむ。

 

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 隣に町があり、武器や防具を買える。体力を回復するには宿屋を利用する、と。今では説明不要な当たり前な要素ですが、当時RPGに初めて触れる人が困らないようにしっかり説明がありますね。素晴らしいです。

 

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 コマンドから「とびら」でオープン。

 

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 階段を降りるにもコマンドが必要ですね。ここまでで宝箱、扉、階段と必要な操作が一通り出てくるようになっています。

 

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 お城の1階で軽く話を聞き、いざ城の外へ。兵士の話にあった隣町と、海の向こうには城が見えますね。

 

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 ラダトームの町へ来ました。とりあえず装備を調えましょう。

 

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 120Gしかないので、とりあえず「こんぼう」と「ぬののふく」を購入。盾はまだ買えませんでした。

 

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 毒の沼地は気をつけろ、と。また、次に行くべきと思われる「ガライ」のまちと、消耗品である鍵が買える町がある、という情報をゲット。

 

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 海の向こうの城は、りゅうおうの城とのこと。旅のゴールを一番最初に提示するのは良いですね。

 

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 へこんだところには道具屋が。とりあえず防具っぽい「りゅうのうろこ」を購入。

 

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 し、しっかりしろぉ!

 

 いやぁ、何気なく町の人から語られてますけど、ラダトームだけで情報量が凄まじいですね。前述もしましたが、RPGというジャンルに初めて触れる人を想定して、町の人の話をしっかり聞いていけばプレイに詰まらないようになっていて、現在までシリーズが愛されている理由が、こういったところにあるのかもしれません。

 

 と、実はまだ戦闘にすら入っていませんが、長くなったのでいったんここで。次回に続く。

 

 

プレイ環境 アップスキャンコンバータ&キャプチャボード編

 ゲーム機ではないんですが、機器について紹介。

 

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XRGB-mini フレームマイスター

マイコンソフト「FRAMEMEISTER」製品ページ

 

  アップスキャンコンバータ、と言ってピンと来ない人の方が多いと思います。ゲーム界隈で言えば、コンポジット端子(赤白黄のケーブル)等のアナログ映像を変換し、HDMI等で出力することが出来る機械、くらいの認識で概ね問題ないと思います。

 

 今時のテレビの裏側を見ると分かるんですが、コンポジットとHDMI端子くらいしか搭載されていないんですよね。これは現行のゲーム機であれば全く問題ないんですが、古いゲーム機のS端子D端子のケーブルが使用できないので、どうしてもイマイチな画質になってしまいます。

 

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左からコンポジット、S端子D端子
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左からコンポジット、S端子D端子
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左からコンポジット、S端子D端子

 コンポジットは絵や線が滲んでしまっていますね。S端子は滲みがなくなりマイルドになった感じ。D端子も綺麗で色が濃く出てるんですが、逆に暗く見えたりジャギジャギが目立ってしまうケースも。好みの問題でしょうか。

 

【参考】

映像端子の種類と解説 (HDMI/D端子/コンポーネント/S端子/コンポジット)-Asahi Satellite Page

 

 過去のハードをさかのぼってみると、WiiなんかはまだHDMIが搭載されてませんし、PS2なんかもD端子コンポーネント端子含む)が最高です。これらは最近のテレビでは、一番悪い左の画質でプレイを余儀なくされてしまいます。

 

 そこで登場するのがこのフレームマイスター。入力はコンポジット端子、S端子D端子、RGB、HDMIに対応しています。ファミコン以前のRF入力にはさすがに対応していませんが、それ以降の日本のゲーム機なら問題なくつなげることが出来ます。SONYのAVマルチコネクタは対応テレビが限られるため割愛)

 

 ちなみに、定価は38,800円(税抜)。価格的にハードルの高い品ですが、昨年(2019年)に生産終了がアナウンスされてしまいましたので在庫限りの商品です。レトロゲームを遊ぶ人なら持っておきたいところです。

 

 ちなみに、品質を気にしないのであれば、コンポジット接続・S端子接続が可能なものや、コンポーネントD端子に変換化)接続が可能なものなど、各種の中華製アプコンがAmazonで数千円から出品されてます。人柱になる覚悟がある方は自己責任で試してみてもいいかもしれません。

 

 

 もう1つご紹介するのは、ブログを始めるにあたって購入したのがこちらのキャプチャボード。

 

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GV-HDREC

GV-HDREC | ビデオ・オーディオキャプチャー | IODATA アイ・オー・データ機器

 

 キャプチャボードの主流は内蔵型・外付け型に限らずPCに接続するタイプで、動画の管理が楽、Live配信が可能、などの利点がありますが、それなりのお値段がしますし、PC環境も整える必要がある、といったデメリットもあります。

 

 こちらGV-HDRECは、これ単体で映像の録画が可能なので、取り回しが最高に楽ちんです。記録メディアはSDカードや外付けHDD/SSDに対応しているので、ファイルの管理もそこまで面倒ではありません。パススルーモードも搭載されており、遅延を気にする必要もありませんし、何より日本のメーカーという安心感があります。価格は約12,000円。手堅く録画環境を整えると思えば、かなりお手頃な価格だと思います。

 

 と、いうわけでゲーム機以外のプレイ環境のご紹介でした。

 

 

スーパーマリオブラザーズ(3)

 前回の奮闘はこちら

middle-gamer.hatenablog.jp

 

【クリア条件】
・ノーコンテニューでエンディング到達
・ワールドワープ、無限1UP禁止

 

 

  前回で各ワールド1面の隠し1UPキノコの出現方法がようやくわかり、残機にも余裕が出てきたところで7-4まで到達。

 

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 再び7-4まで到達。今度は落ち着いて、総当たり方式で正解のルートを探索。下、中、上が正解でした。

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 これで終わりかと思ったら、もう1ループあるっていうトラップ。こちらは上、中、上が正解かな、と思います。

 

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 うまく股下をくぐって無事にワールド7をクリア! いよいよ最終ワールド8、この勢いのまま一気にクリアなるか!

 

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 と思いきや、スターを追いかけての痛恨の落下死で、振り出しに戻る。

 

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 それでも無事にリカバリーを果たし、5機を残して8-3。

 

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 このステージはとにかくハンマーブロスまみれ。平地ハンマーブロスとか本当にやめてください。死んでしまいます。

 

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 あまりにも無慈悲。

 

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 からの、怒りの12機残し。

 

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 それでも立ちはだかるハンマーブロス。しかしついに――

 

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 怒濤のハンマーブロスエリアを突破!

 

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 いよいよ最終ステージ、残機は8機。いける、いけるんだ!(死亡フラグ

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 城ステージでは散々ループに悩まされてきましたが、ここでは土管ループが発生。正しくない土管に入ると、一番最初の土管からやり直し。

 

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 正解ルートを模索しながら、残機をすり減らしていきます。

 

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 途中には水中ステージも。

 

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 平地ハンマーブロスの悪夢再び。

 

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 お約束のようにブロスさんに苦戦しながらも、とうとう最後のクッパステージがチラ見え。そしてついに――

 

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 ラストバトル! ハンマーの弾幕と炎でガンガンプレッシャーをかけてきます。

 

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 あ、あああ、うわあああああああ。

 

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 それでも、ヒーローは何度倒れても、立ち上がるのです。

 

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 いったあああああああ!!

 

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 何度もゲームオーバーになり、何度も心が折れかけましたが、ついにピーチ姫救出。感動のエンディングです。

 

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 ――な、なんか、命からがら助けだしたと思ったら、さらりと「新たな戦いを用意した」って言われてるのですが。初期ファミコンタイトルゆえの理不尽さを一番感じた瞬間でした。

 

 なにはともあれ、スーパーマリオブラザーズ無事にクリアです!

 

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 ちなみに、記録を残すためにプレイ時はずっと録画をしていたのですが、約1週間での合計タイムは13時間でした。めちゃくちゃ苦戦してんな。しばらく、アクションは遠慮しておきたいですね。

 

 それではまた次回のソフトで。

 

スーパーマリオブラザーズ(2)

 前回の奮闘はこちら

middle-gamer.hatenablog.jp

 

【クリア条件】
・ノーコンテニューでエンディング到達
・ワールドワープ、無限1UP禁止

 

 

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  日を改めてのプレイは早速4-3でゲームオーバー。

 

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 続いて最高記録を更新するも5-4で終了。っていうか、ファイヤーバー長すぎない!?

 

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 もひとつおまけに5-4で撃沈。画像使い回し疑惑出てきそうですが、スコアとかコインの数見て貰ったら、ちゃんと毎回死んでます。

 

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 それでも何度も繰り返している内に、テクニックを身につけました。その名も、秘技ごり押し。関門の5-4をようやくクリア。

 

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 続くワールド6も、ごり押し秘技が冴え渡ります。

 

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 7-1で力尽きるも、ここに来て最高記録。この調子ならもう少しで……と思ったのも束の間。

 

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 怒濤のDIEジェスト。5-4で完全にどつぼにはまってしまいました。ワープ禁止にしているので、どんなに順調でもここまで毎回30分くらいるので、前と同じ面でやられるのは精神的にもしんどいです。

 

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 たまに5-4を通過できたとしても、最高記録は超えられず。

 

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 そして力尽きるマリオたち。このままのやり方では、クリアに届かないのか……と思ったそのとき。

 

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 !?

 いままで出なかったところに隠し1UPキノコが! 後で調べてみたんですが、ワープしたときや、前ワールドの3面で全てのコインを取ると、1面で隠し1UPが出てくるみたいですね。昔に友人達のプレイを見ていた時は、当たり前のようにワープして遊んでいたため、その条件を知らずにいたのかもしれません。

 

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 7-1で撃沈。このときは、少しでも残機を増やそうと、コインをいっぱい集めたら出てきたので、一定のコイン数を取ったら出てくるのかな? くらいに考えてました。

 

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 3-1でも発見。

 

 

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 4-1はジュゲムに追いかけながらも見つけ出しました。

 

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 7-2でゲームオーバーになりましたが、ついに最高記録更新!

 

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 5-1はここ。このあたりでようやく、コインを取り逃したときには出てこないのかな? と推測することが出来ました。

 

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 仕組みがわかればこっちのもの。1UPを重ねて残機も大台の10! 桁が変わると残機の表示がおかしくなる、というのは初めて知りました。

 

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 そしていよいよ7-4まで到達。しかし残りは1機。

 

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 あれ? ループしてない?(2回目)


 道中に上下、上中下、そして上下と3カ所に分かれる道があり、正解を通らないとループから抜け出せないようです。しかし、条件が分からず、何度も繰り返していると

 

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 うわあああああ。ここまで来たのに! タイムアップかよ!

 

 それでも、ようやくクリアへの突破口が見えてきた気がしました。いよいよ最終ワールド目前!


 次回へ続きます。

 

スーパーマリオブラザーズ(1)

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スーパーマリオブラザーズ 1985年9月13日発売

 

 最初はこれ、と決めていました。ご存じマリオ。世界一有名なゲームキャラクターと言っても過言ではないでしょう。

 ゲームをする人なら、一度は遊んだことがあるんじゃないでしょうか。スーパーファミコンではマリオコレクションとしてリメイクされたり、アドバンスの頃にはそのまま移植されたり、最近ではミニファミコンや、ニンテンドーSwitchのオンライン加入で遊べたりもしますね。

 私も友人宅で遊んだことはありますが、最後までクリアしたことはありませんでした。

 と言うわけで、そんなスーパーマリオブラザーズを実機プレイしてきました。

 

【クリア条件】
・ノーコンテニューでエンディング到達
・ワールドワープ、無限1UP禁止

 

 プレイ記事をどういう形で紹介していくかまだ定まっていないのですが、毎回クリア条件を設定して、それを目標にしていこうかな、と思います。

 今回の目標はノーコンテニュークリア。初期のファミコン作品ってデフォルトではコンテニューが搭載されていなかったりしますよね。コンテニューの裏技があるというのは知っていますが、説明書には無い仕様なので今回はナシ。当然、ワープも無限1UPも禁止とします。

 

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 それでは、いざプレイ。

 最近のマリオに慣れてしまうと違和感を覚えるのですが、びっくりするくらい思うように動いてくれません。落下速度は速いし、空中での左右の挙動は激重。敵を踏んでのハイジャンプは出来ないし、もちろん壁キックもなし。亀の甲羅を持ち上げたりもできませんね。

 今では敵に触れてもファイアー→大→小、と2回は猶予がありますが、初代ではファイアーから一気に小マリオになってしまいます。また、小マリオのままではフラワーは出てきませんし、フラワーを出した状態で小マリオになると、フラワーを取っても大マリオにしかなりません。

 最近の作品が、どれだけ遊びやすくなっているか、ということですね。

 

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 初回プレイは敢えなくゲームオーバー。慣れるのに、相当時間がかかりそうです。

 

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 無限1UPは禁止しているので、できるだけコインと隠し1UPを収集していく作戦でいきます。有名過ぎる1-1の隠しブロック、そして1-2。他にも隠されていないかな、と虱潰しに探していきますが、ワールド1では他に見つからず。そして2-1へ。

 

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 確かここにあった記憶があるんだけど……と、何度もジャンプしてみますが見つからず。仕方なくそのまま進み、4-4城ステージ。

 

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 あれ? ループしてない?

 友人宅ではこの辺を遊んだことがなかったので驚きました。こんな仕掛けまで用意してるのか、と。でも考えてみると、ファミコンの表現力で可能な「ならでは」のギミックなんですよね。

 

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 5-2で跳ね返った甲羅にやられてゲームオーバー。ここまで来たのにまた1から、という事実に膝から崩れ落ちそうになります。

 

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 すっかり集中力が切れてしまい、ジャンプ台でうまく飛べずにどつぼにはまってしまい、撃沈。と言うかジャンプ台のタイミングがシビア過ぎる!

 この日のプレイはここで終了。1時間以上プレイしましたが、クリアの糸口は見えず……

 次回へ続きます。

 

プレイ環境 ファミリーコンピューター編

 遊んだソフトを紹介していく前に、先にそのソフトのプレイ環境を紹介していこうかと思います。

 というわけでファミコン編。

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ファミリーコンピューター(HVC-001) 1983年7月15日発売

 発売から30年以上を経過してもなお輝く驚きの白さ!

 ――とネタばらしですが、元の本体は経年によりすっかり黄ばんでしまっていたので、思い切って白に塗装をしてみました。本当は電源・リセットボタンにシールなんかが貼られていますね。

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手を加えてない本体との比較

 さて、当時遊んだ方なら覚えていると思いますが、映像出力はテレビのアンテナ線に無理矢理割り込ませるRF接続、と言われるものでした。

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RFスイッチ(HVC-003)

 当時はテレビに入力端子があるものは一般的ではなかったので、アンテナ線に割り込ませて、テレビの1chもしくは2ch(本体で切り替え可能)に映像を表示させていました。

 ただ、この出力方式はアナログの時代だからこそできた訳で、現在のデジタル方式のテレビには対応していません。一応、アナログ・デジタルの過渡期には、両方に対応しているテレビが多く出ているので、探せば手には入ると思います。(私は大学生の頃に買った、アナログ/デジタル対応、コンポジット端子、S端子D端子HDMIすべて入力できるシャープのテレビを、ゲーム用に大事に残しています)

「でも、ファミコン用にわざわざアナログテレビを買うのもな……」と思っている方、安心してください。

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本体に直接接続したコンポジットケーブル

 このように、現在ではファミコンをAV出力できる改造方法が多く開発されています。簡単なものであれば、オークション等では1000円くらいから出力キット(要はんだごて)が売られていますし、改造済みの本体なんかも出品されています。

 他にも、ファミコン後期にはAV仕様のファミコン(いわゆるニューファミコン)も任天堂から発売されています。オークションなら6000円くらいですかね。

 また現在では怪しい中華製のファミコン互換機もいろいろ出てますが、動作が保証されたものではありませんので、その辺は自己責任で。

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純正のACアダプタ(HVC-002)と互換品

  最後に電源。純正のアダプタは、ファミコンスーパーファミコン両方に対応できます。また、推奨されていませんが、PCエンジンメガドライブなんかにも使えますね。ただ非常に大きいですし、ケーブルの付け根が断線しやすいので、注意が必要です。

 電源部分は電流と電圧等が問題なければいいかな、と思っているので、自分は普段は取り回ししやすい互換品を使っています。

 

 では、今回はこの辺で。

 

はじめに


 私に残された時間はあまり長くはありません。


 ――いえ、別に不治の病で余命が宣告されたとか、そういう話ではありません。ご安心を。

 

 私の家は、ゲーム禁止でした。厳密に言うと、スーパーファミコンまでは家にあったんですが、親から設定された「1日30分まで」という、かの高橋名人よりも厳しいルールがなかなか守れず、最終的には本体ごと没収されてしまいました。

 

 まあ、その後お小遣いを貯めてこっそり買ってたりしたのですが。当時のお小遣いでは1年に数本買うのが限界だったので、購入までには吟味を重ねる必要があり、暇さえあればゲーム屋でパッケージを眺める日々を送っていました。

 

 大人になっていろいろな制約から解き放たれると、当時欲しくても買えなかったソフトを集めるようになったのですが、時が経つにつれて欲求が「遊びたい」から「欲しい」にすり替わってしまったのか、どうも買っただけで満足してしまい、いわゆる「積みゲー」ばかりが増えることになってしまいました。

 

 この記事を書いている2020年1月現在、所持数が約600、ちゃんとプレイしたのは100にも満たないかもしれません。

 

 30代も半ばにさしかかり、仕事や家庭など大事なものも増えました。もう、学生の頃のように徹夜でゲームをして、授業をサボるなんてことはできません。きっと、自由に使える時間は減る一方でしょう。ここで冒頭に戻ります。

 

 今のうちに、全部とは言いませんが、本当はちゃんと「遊びたかった」ゲーム達と、しっかり向き合おうと思いました。

 

 このブログは、ゲーマーとしての天寿を全うするための記録です。