クリアするまでは死ねない。

ゲームを禁止されて育った30代のおじさんが、死ぬまでにクリアしておきたいゲームを消化していくブログ

プレイ環境 アップスキャンコンバータ&キャプチャボード編

 ゲーム機ではないんですが、機器について紹介。

 

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XRGB-mini フレームマイスター

マイコンソフト「FRAMEMEISTER」製品ページ

 

  アップスキャンコンバータ、と言ってピンと来ない人の方が多いと思います。ゲーム界隈で言えば、コンポジット端子(赤白黄のケーブル)等のアナログ映像を変換し、HDMI等で出力することが出来る機械、くらいの認識で概ね問題ないと思います。

 

 今時のテレビの裏側を見ると分かるんですが、コンポジットとHDMI端子くらいしか搭載されていないんですよね。これは現行のゲーム機であれば全く問題ないんですが、古いゲーム機のS端子D端子のケーブルが使用できないので、どうしてもイマイチな画質になってしまいます。

 

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左からコンポジット、S端子D端子
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左からコンポジット、S端子D端子
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左からコンポジット、S端子D端子

 コンポジットは絵や線が滲んでしまっていますね。S端子は滲みがなくなりマイルドになった感じ。D端子も綺麗で色が濃く出てるんですが、逆に暗く見えたりジャギジャギが目立ってしまうケースも。好みの問題でしょうか。

 

【参考】

映像端子の種類と解説 (HDMI/D端子/コンポーネント/S端子/コンポジット)-Asahi Satellite Page

 

 過去のハードをさかのぼってみると、WiiなんかはまだHDMIが搭載されてませんし、PS2なんかもD端子コンポーネント端子含む)が最高です。これらは最近のテレビでは、一番悪い左の画質でプレイを余儀なくされてしまいます。

 

 そこで登場するのがこのフレームマイスター。入力はコンポジット端子、S端子D端子、RGB、HDMIに対応しています。ファミコン以前のRF入力にはさすがに対応していませんが、それ以降の日本のゲーム機なら問題なくつなげることが出来ます。SONYのAVマルチコネクタは対応テレビが限られるため割愛)

 

 ちなみに、定価は38,800円(税抜)。価格的にハードルの高い品ですが、昨年(2019年)に生産終了がアナウンスされてしまいましたので在庫限りの商品です。レトロゲームを遊ぶ人なら持っておきたいところです。

 

 ちなみに、品質を気にしないのであれば、コンポジット接続・S端子接続が可能なものや、コンポーネントD端子に変換化)接続が可能なものなど、各種の中華製アプコンがAmazonで数千円から出品されてます。人柱になる覚悟がある方は自己責任で試してみてもいいかもしれません。

 

 

 もう1つご紹介するのは、ブログを始めるにあたって購入したのがこちらのキャプチャボード。

 

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GV-HDREC

GV-HDREC | ビデオ・オーディオキャプチャー | IODATA アイ・オー・データ機器

 

 キャプチャボードの主流は内蔵型・外付け型に限らずPCに接続するタイプで、動画の管理が楽、Live配信が可能、などの利点がありますが、それなりのお値段がしますし、PC環境も整える必要がある、といったデメリットもあります。

 

 こちらGV-HDRECは、これ単体で映像の録画が可能なので、取り回しが最高に楽ちんです。記録メディアはSDカードや外付けHDD/SSDに対応しているので、ファイルの管理もそこまで面倒ではありません。パススルーモードも搭載されており、遅延を気にする必要もありませんし、何より日本のメーカーという安心感があります。価格は約12,000円。手堅く録画環境を整えると思えば、かなりお手頃な価格だと思います。

 

 と、いうわけでゲーム機以外のプレイ環境のご紹介でした。